『理屈なしにやってみる』

礒村 安倫

歌原 由佳

一般社団法人倫理研究所 法人レクチャラー
北海道倫理法人会 普及拡大委員長
株式会社ウタ・Laboレーション 代表取締役

【 経歴  】
2010年 2月 北海道札幌市倫理法人会 入会   
2011年  8月 東京都渋谷区倫理法人会 入会   
2011年  9月 北海道札幌市家庭倫理の会 子育て委員長・こども塾塾長   
2012年  9月 北海道札幌西倫理法人会 普及拡大委員長   
2013年 9月 北海道倫理法人会 女性委員長   
         法人局 法人レクチャラー   
2016年 9月 北海道倫理法人会 普及拡大委員長

 レポート

空間環境デザイナー。引き寄せの法則研究家。        
25歳の時、ブライダルの仕事がしたいと思い、その半年後ブライダルデザイン会社を設立。仕事も順調に行きスタッフ40名、年間1000件くらい仕事をさせて頂いていた。家庭お持ちたい気持ちで、今の主人と出会う。               
               
(主人が創業者の孫で、常務としてジンギスカンの店舗を12店(60~120席/店)運営。)               
               
その後、主人と結婚し、家庭と仕事、どちらかを選べと言われ、泣く泣く3年後、会社を売ってしまう。それから、不足・不満がずーっとありました。               
               
10年前、主人が黒い、怪しい、「万人幸福の栞」を持って帰ってきた。
何これ、宗教かと思って隅々まで読むがキリスト教の言葉も仏教の言葉も書いてある。これは、宗教ではないんだなと感じる。               
               
倫理の先輩の方から、「倫理指導」を勧められる。               
               
※倫理指導とは、倫理法人会会員の特典として、無料で倫理研究所認定の有資格者から家庭や経営の事など指導を受けることができる。そして、受けて実践をすると倫理体験を得ることができる。               
               
※倫理体験とは、倫理指導や気づきなどから生活の不自然さを取り払い心を変えたことで状況が大きく変化したり、全く関係のないように見える実践課題を続けたことによって好転したり思いもよらぬ好結果が現れる体験の事。               
               
私も何も解らずに倫理指導をうける。指導してくれた方は、埼玉県の蓮実利勝法人アドバイザー。倫理法人会の肩書は解りません。口の悪いおじさんでした。「あんたねー、旦那の上に乗っかっているだろー。旦那は窮屈でうまく仕事ができないよ。」「それとねー、太りすぎ。」と言われました。太りすぎは、何の関係があるのか、色々反発しました。蓮実さんから               
               
「要らない思いを溜め込みすぎなんだよ。」「不足・不満でいっぱいだよ。」・・・このおじさんに私の苦労の何が解るんだ。               
               
あまり最初は、蓮実さんのいう事を聞かなかった。
蓮実さん曰く、「万人幸福の栞をおもちゃのように読め。」そう言われても            普通に読んでるし・・・と思っていた。

 

栞のP54・55に書いている「~心が体のどこにあるのか、さっぱりわからぬ。いや、どこにでも行きわたって一ぱいになっている~形のない心を、形ある肉体の.中に.一ぱい入れているのであり、また、その心のようすで、容器(いれもの)の肉体が一々変わっていくので、「肉体は心の象徴(あらわれ)」という外はない~」               
               
ある時、お客様が家へ来られ「玄関何か変わりましたね。何かすっきりした感じがする。」と言われる。見えている所は何も変えていない。が、一週間前、玄関に面した納戸の中の物を全部きれいに捨てた。見えない物を人は感じるんだ。               
               
すっきりした感じが家に入った瞬間に解る。人の心も見えていないようでいて、やっぱり感じるんだ。               
               
蓮実さんは、私を見てすごく重く見えたそうです。今、以前より10kg太っていますが、蓮見さんは「おまえ、すっきりしてるぞ。」 と言ってくれます。

 

すっきりする為には、どうすればいいのか。「とにかく実践しろ!」「倫理活動をしろ!」 倫理活動をしてもお金になりません。「お金にならない事を人のために喜んで尽くすんだ。」「そうするとおまえさんの不足・不満の心はきれいに消えていくよ。」と言われました。でも、やってもやっても消えない。こんなにやっているのになんでこんな扱いを私は受けるんだ、といろんな風に感じていました。

私は得意の笑顔で感情を隠してやってしまうんです。               
               
それから、時間が経って、ある時帯広で講話をさせて頂きました。
タイトルは「引き寄せの法則イコール倫理的思考」。               
               
その時初めて来られた方が講話後の朝食会の時、「みなさん、この人の話を聴いて感動したって本当ですか?たまたま運が良かっただけじゃないですか。おかしくないですか?」その後、一週間落ち込む。それから、倫理に真剣に向き合う。               

 

この後、体験したいくつもの実例を紹介。               
               
●ある有名ホテルとのご縁のお話。
<全一当体の原理>この世は全て一つに繋がっている。思いが繋がっていき、果となる。               
               
●息子がやる気を無くし無気力状態
指一本触れずに変わる<子女名優を実験>息子の出来ていない事を書き出し実践。               
               
●水虫にかかる。
原因は、自分がウジウジしているからだと言われる。
ウジウジを辞めるよう努力したら水虫が治る。               
               
●嫁と姑のお話。姑さんを先に認めてあげる<振り子の原理>
お医者様の家系の長男・長女のお話。<順番を守る原理>               
               
●憂いたら崩れる。
<喜んで取り組むことが大事⇒心配しない実践>
栞P135「~心配しながら~ただ喜んで全力をつくす~」               
天候を喜ぶ、心配しない実践:ジンギスカンのお店のデリバリーサービスは雨が降るとキャンセル(無料)が入る。雨を喜ぼうと努力。分析すると雨が降った年は、夏に売り上げが上がる。リカバーされている。               
               
他者や時勢のせいにするのでなく、ただ自分を磨けばよい。
「理屈なしにやってみる」それだけで人生は輝き始める。               

 

【会長談】

 歌原由佳講師、明るいですね。「全てうまくいく」と思っての行動が、いい結果を引き寄せていく。鶴雅グループとのお仕事の関わり具合がまさに、「万人幸福の栞」倫理の真骨頂ですね。強い思いを持った人達が集まってくる。素晴らしいご講話有難うございました。   
 

★モーニングセミナー参加者: 46社、48名でした。