『 苦難は幸福の門 』

礒村 安倫

徳永 孝明

一般社団法人倫理研究所 参事 法人アドバイザー   
株式会社二蝶 取締役会長   

【 プロフィール  】

平成 8年5月 香川県倫理法人会 入会    
平成11年9月 法人レクチャラー    
平成11年9月~平成14年8月 香川県倫理法人会 会長    
平成13年1月 経営者インストラクター    
平成14年9月~平成15年8月 香川県倫理法人会 相談役    
平成19年9月~平成24年8月 法人スーパーバイザー    
平成24年9月~ 法人アドバイザー 

レポート

要物必与(森信三先生のお話)津島晃一氏との出会い、倫理との遭遇。            
必要な時に、必要なものが与えられる。
(自分の成長、幸福になるために、その出会いが必然としてある。)                                              
倫理の学び方①。

ひとつは実践(真摯なる実践):

自分は変えられる、他人は変えられない。自分を良くするために実践する。              私も昔は、お酒を飲むと家に帰りたくない、どんどん家から離れていく完全な夜型人間だった。朝の高揚には無関心だった。今は、朝5時に起きて、5時半から30分散歩。6時から仏さんと神棚にお供え。そして、日記(3年日記) を書く。
悔しかった事、反省点も書くが、最後は明日に繋がるようにまとめていくようになる。

 

言霊(ことだま)は大事で、言葉に発すると現象を呼び込む。
朝型体質、朝が中心に変わってきました。


倫理の学び方②。二つ目は普及(熱烈な普及):
いいものを勧めるのは当たり前の行為。
             =利他の行為。同志、きずなの要因秘めている。    

「万人幸福の栞」第2条:苦難は幸福の門。
①苦難は悪魔の顔をした自分自身の応援団。
②苦難は自分の目線にあった苦難しかこない。

③逃げずに真正面から受け止める。

④苦難は必ず解決し、人間的成長が期待出来る。

⑤自分ではどうしょうもない苦難。

⑥二蝶が潰れる噂(風評)
苦難の基になる煩悩(108つ)、わがまま、怠惰が苦難を生んでいる。
素直でない自分。

 


富士研に行き、【恩の遡源】を学ぶ:

両親への感謝。多くの方々の恩により生かされている事に気づかされる。
     →自分が傲慢であったことに気づく。号泣、涙が止まらなく流れ出る。


その後、「お陰様」、「ありがとうございます」いままで言えなかった言葉が自然に出て口癖のようになる。すると、不思議な現象が起こる。
香川経済レポート社の中西社長の方から連絡を頂き、2ページ半に渡り業績好調の特集記事を出してもらった。その後、二蝶が潰れるという風評は一気に吹き飛んだ。(1年8カ月続いた風評が消えた)

 

自分の思いが変わって「お陰様で~ありがとうございます~」を言い続けただけで、人様の思いも変わってきて中西さんが近づいてきてくれた。
不思議な出来事であったが、これが偶然でなく必然に起こったのかもしれない。       

 


運命は自ら招き境遇は自ら造る(万人幸福の栞P36~37) 
境遇はあらかじめそうしたさだめが決まっていて、その中に入っていくのではない。その人の心の通りに、境遇が変わるのである。
かつ然として心が打ち開ければ、天地一碧、ようようたる大宇宙が打ち開ける。       運命を切り開くは己である。境遇を作るのも亦自分である。己が一切である。
努力がすべてである。やれば出来る。

心が変われば行動が変わる~行動が変われば習慣が変わる~
習慣が変われば人格が変わる~人格が変われば出会いが変わる~
出会いが変われば運命が変わる~

 

※チェックポイントとして、「習慣」と「出会い」を意識してこれからの倫理の勉強に励んでいただければ、さらに充実した人生が待っているのではないかと思います。

ご静聴ありがとうございました。

 

【会長談】

要物必与。今倫理で色々と学ばせて頂いている方々との出会いは、私にとって必然だったんですね。有り難い。私は日記を夜書いているので、朝型に変えたいと思います。 ‛習慣’と ‛出会い’を意識し、充実した人生を目指します。ありがとうございました。

 

★モーニングセミナー参加者: 39社、40名でした。