『 志を万里の果てまで』

礒村 安倫

鶴澤 美恵子

ソプラノ歌手
香川県高松東倫理法人会

プロフィール
6歳の時大病を患い下半身不随を宣告されたが、母と血のにじむようなリハビリで、努力は奇跡を生むことを体感。
15歳のときマリアカラスの声に大感動しレコードを頼りに猛練習。
世界の一流が集まるニューヨークマンハッタンで1カ月のストリートライブを敢行。さぬき市テアトロンで3000人以上を集めライブ「魂の叫び」を主宰し香川初の三尺玉を上げる。日本を元気にする想いから神社を巡り『君が代』を奉唱し日本3周を終える。ブラジルで3カ月間歌い奇跡出会いに歌は世界の心を繋ぐと実感。今後、世界に向けて歌い続ける。

レポート

【世界の国歌を歌う、それはおもてなし 日本の心】   
東京オリンピックでの表彰式で各国の国歌が流れる、それを会場で一緒に大声で歌い上げ、その喜びを分かち合う、それが、私の夢です。    
    
オリンピックで、そのような光景を見たことがありますか?想像してみてください、日本では良く知られていない国の国旗が揚がり日本人がその国の言語でその国の国歌を歌い称えるのです。    
    
しかもそこにいる多くの人たちと共に大声で国歌を歌うのです。優勝した選手はどう思うでしょう。またその様子を見たその国の人々はどう感じるでしょう。日本という国に感動するはずです。    
    
そして私たち日本人は、それが「日本人のおもてなしの心」であることに気付くはずです。その心のうちから湧き上がる誇りにきっと心が震えるはずです。    
今そのために、世界中の国歌を練習しています。現地でその国の言葉で歌い(ブラボー!)と言ってもらえるまで練習します。    
    
六年前から「君が代」を歌い続けそれが、日本人の心そのものだということに気づき、心を込めて世界各国の国歌を歌い、「君が代」を歌うこと、それが私のおもてなしの心となりました。そんな私の心が、昨年十月、世界中で国歌を歌うプロジェクトを立ち上げました。平和な未来のための日本の心が世界を歌で繋ぐプロジェクトです。    
    
【世界の国歌を歌うプロジェクト始動】       
第一弾は、南米12か国を含め、約4カ月で17か国19都市で活動します。    
足りない資金は、クラウドファンディングで全国の皆様にご協力いただきました。    
今までの活動で主要な都市では案内頂ける方も出来ましたが、中には一人の知り合いもいない国もあります。     
四カ月という限られた時間の中で、できるだけ多くの方々に心からの歌をお伝えしたいと思っております。そのような国でも安心して旅を続けられるよう、皆様の海外のお友達のお力をお借りできないでしょうか。    
    
今回のプロジェクトで訪問するのは、下記の17カ国です。
    
①アメリカ合衆国②ペルー③コロンビア④エクアドル⑤ボリビア⑥チリ
⑦アルゼンチン⑧パラグアイ⑨ウルグアイ⑩ブラジル⑪ベネズエラ⑫スリナム
⑬ガイアナ⑭イギリス⑮ネパール⑯ブータン⑰フィリピン  
     
このような私を応援してくださる世界中の皆様、また今回のプロジェクトにご支援いただいた皆様のご厚情に応えるためにも今後ますます精進してまいります。 

   
    
最後に、「アメリカ合衆国の国歌」と「イスラエルの国歌」を独唱。     
※今回のプロジェクトでワシントンの日本大使館にて、「アメリカ合衆国の国歌 ‘星条旗’」を歌う予定。    
※「イスラエルの国歌」のタイトルは、『希望』    
    
2000年にも及ぶ流浪の民の歴史において、幾多の迫害を受けた民族。国家を血であがなって得たという歴史認識。
歌詞の後半に ~2千歳の希望は、我々の国(イスラエル建国)で自由の民族となる~ とある。    


 

会長談  
鶴澤さんのお話しはいつも神がかっています。お天道様の声に従い、様々な方と出会い夢を手繰り寄せてこられた。年々その夢が現実する舞台に向かっている感じです。今日の歌の独唱は、東京オリンピックでの優勝者の国の国歌を歌っているシーンを見せて頂いた感じです。魂を揺さぶられました。ありがとうございました。

 

★モーニングセミナー参加者: 23社、23名でした。